2020年1月31日金曜日

河川敷に生える立木の伐採処理!

国土交通省 江戸川河川事務所発注のH31運河河川維持工事では、川の増水時に樹木の影響による河川の氾濫(はんらん)危険を解消するため、河川敷に生えた樹木の伐採を行っています。



江戸川左岸:千葉県野田市岩名

伐採木材のチップ化作業
 伐採した樹木は機械に投入できるサイズに切断し、チップ化機械にバックホウで投入します。
伐採木の投入
 機械で細かく裁断され、ベルトコンベアよりチップとなって排出されます。
投入前

チップ
チップ化機械
今回の現場で活躍している木材破砕機 KOMATSU リフォレ BR120T-1

作業風景ムービー


スタッフ募集中  

2020年1月20日月曜日

河川(中川)の護岸保護対策のため根固めブロックを製作しています!

  国土交通省発注の河川工事「H30六ッ木地区堤防整備工事」において、洗堀された護岸の補強対策として、根固めブロックを製作しています。

製作ヤードは、利根川水系中川の河川敷(埼玉県八潮市)で行っています。
根固めブロック製作ヤード(八潮作業所)

 重さ1tのブロックを毎日約40個程度コンクリートを打設しています。
生コン打設
根固めブロック(1t)

 作業の手順は、型枠の組み立て ⇒ 生コンの打設 ⇒ 生コンの養生(3日) ⇒ 養生後の型枠の取り外し ⇒ 型枠の清掃及び組み立て ⇒ 生コンの打設・・・・・ 続く

コンクリートを流し込んでいます。
コンクリートの沈下を待って天端を仕上げます。

 日々の作業は、生コンの打設を午前中に行い、並行して次の日に打設する型枠を組み立てます。
型枠組立作業
ピンで固定して組み立て完了
午後は、養生の終わったブロックの型枠をばらします。

型枠の取り外し
2月上旬から製作した根固めブロックを設置個所へクレーンを使用して河川へ投入設置します。

ブロックの仮置き
ブロックの仮置き状況
根固めブロックの製作は、季節ごとに注意が必要で、冬季は特に気温の低下によるコンクリートの凍結の心配があります。

 まだ固まらないコンクリートは水分が凍ってしまい、コンクリートとして一体とならず、骨材(石や砂)がボロボロとなってしまいます。

 その為、凍結防止にため、保温マットで養生したり、練炭やジェットヒーターで暖気養生を行います。

シートによるコンクリート養生
当現場では保温マットによる養生を行い、外気温度+3~5°の保温を保っています。
 さらに気温が4℃以下になる場合には、ジェットヒーター及び練炭による養生を行います。

スタッフ募集中
戸邊建設では随時スタッフを募集しています! 詳しくはHPでご確認ください。



利根運河の浚渫作業。

国土交通省発注のH31運河河川維持工事では、 利根運河 の取水口の河底に溜まってしまった土砂の撤去( 浚渫 )を行っています。 利根運河(千葉県柏市) 浚渫前 1mほど土砂が堆積しています。 💪作業はロングアーム(18m)バックホウで土砂を掘削し...